受験生の中には大学卒業後の進路が気になる人も多いのではないでしょうか。今回は明治大学と中央大学の就職先を学部ごとに比較していきます。明治大学は2023年度(2023年9月・2024年3月卒業生)のデータで、中央大学も2023年度(2023年9月・2024年3月卒業生)のデータで、一部を抜粋しています。参考にしてみてください。
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①主な就職先【法学部】
まず法学部はどの業種が多いのかを見ていきます。情報・通信系は明治大学が14.6%、中央大学が10.3%、金融・保険系は明治大学が18.3%、中央大学が14.4%、製造業・メーカーは明治大学が10.5%、中央大学が10.4%、公務員は明治大学が19.9%、中央大学が23.0%となっています。明治大学も中央大学も近い数値のものもある中で、公務員が圧倒的に多いことがわかります。以下に表を示しておきます。
| 明治大学 | 中央大学 | |
|---|---|---|
| 公務員 | 19.9% | 23.0% |
| 情報・通信 | 14.6% | 10.3% |
| 金融・保険 | 18.3% | 14.4% |
| 製造・メーカー | 10.5% | 10.4% |
では、次に主な就職先をみていきます。
まずは銀行・金融業から見ていきましょう。
公務員
明治大学
- 国家公務員(一般職)33人
- 東京特別区 27人
- 国家公務員(総合職)3人
- 裁判所職員(一般職)9人
- 国税専門官 9人
- 東京都庁 7人
- 警視庁 4人
- 埼玉県庁 6人
- 神奈川県庁 4人
中央大学
- 東京都庁 33人
- 厚生労働省 11人
- 総務省 8人
- 国税庁 8人
- 神奈川県横浜市役所 8人
- 農林水産省 6人
- 高等裁判所 6人
- 地方裁判所 6人
- 防衛省 5人
- 法務省検察庁 4人
- 国土交通省 4人
- 埼玉県庁 4人
- 警視庁 4人
このようになっており、裁判所関係がみられるのが印象的です。また、就職先の数では中央大学のほうが多くなっています。
次に情報・通信系を見ていきます。
情報・通信系
明治大学
- 日本電気 6人
- NECソリューションイノベータ 3人
- エヌ・ティ・ティ・コムウェア 5人
- (株)NTTデータ・フィナンシャルテクノロジー 4人
中央大学
- 日本電気 6人
- サイバーエージェント 4人
- NTTデータグループ 6人
となっており、大きな差はないことがわかります。
続いて、金融・保険系を見ていきます。
金融・保険系
明治大学
- りそなグループ 15人
- みずほフィナンシャルグループ 12人
- (株)千葉銀行 8人
- (株)三井住友銀行 4人
- (株)三菱UFJ銀行 3人
- 三井住友信託銀行(株) 3人
- 野村證券(株) 3人
- 第一生命保険(株) 4人
- 日本生命保険(相)3人
- 明治安田生命保険(相)4人
- 三井住友海上火災保険(株)3人
- あいおいニッセイ同和損害保険(株) 5人
- (株)ジェーシービー 4人
中央大学
- みずほフィナンシャルグループ 13人
- りそなホールディングス 11人
- 三井住友銀行 7人
- 横浜銀行 5人
- 東京海上日動火災保険 4人
- 三菱UFJ銀行 4人
このようになっています。金融・保険系では明治大学のほうがより多くの就職先があると言えます。
最後にコンサルティング業を見ていきます。
コンサルティング業
明治大学
- 伊藤忠テクノソリューションズ(株) 3人
- アクセンチュア(株) 4人
- NECソリューションイノベータ(株)3人
- TIS(株) 4人
中央大学
- レバレジーズ 4人
- デロイトトーマツコンサルティング 4人
このようになっています。伊藤忠テクノソリューションズやアクセンチュアが明治大学でみられる一方、レバレジーズなどが中央大学では見られます。
文学部に移ります。
②主な就職先【文学部】
まず文学部はどの業種が多いのかを見ていきます。情報・通信系は明治大学が22.9%、中央大学が14.1%、教育関係は明治大学が8.2%、中央大学が14.4%、卸・小売は明治大学が8.9%、中央大学が10.4%、公務員は明治大学が9.8%、中央大学が10.7%となっています。明治大学は情報・通信系が圧倒的に多いのに対し、中央大学はそれぞれに大きな差はありません。
| 明治大学 | 中央大学 | |
|---|---|---|
| 情報・通信系 | 22.9% | 14.1% |
| 教育関係 | 8.2% | 14.4% |
| 卸・小売 | 8.9% | 10.4% |
| 公務員 | 9.8% | 10.7% |
次に主な就職先をみていきます。
まずは情報・通信系を見ていきます。
情報・通信系
明治大学
- (株)日立ソリューションズ 3人
- 富士通(株) 2人
- KDDI(株) 2人
- TOPPANエッジ(株) 3人
- インテック 3人
中央大学
- 富士ソフト 5人
- NTTデータグループ 3人
- クリーク・アンド・リバー社 3人
- 大佐はトランス・コスモス 5人
このようになっており、どちらも大差は無いように感じられます。
つぎに教育関係を見ていきます。
教育関係
明治大学
- 東京都教育委員会 4人
- 神奈川県教育委員会 4人
- 埼玉県教育委員会 3人
中央大学
- 東京都教育委員会 13人
- 神奈川県教育委員会 6人
- 埼玉県教育委員会 3人
どちらも東京、神奈川、埼玉の教育委員会となっていますが、東京都教育委員会は中央大学のほうが10人近く多くなっています。
次に運輸・交通系を見ていきます。
運輸・交通系
明治大学
- 全日本空輸 2人
- 東日本旅客鉄道 2人
中央大学
- 日本航空 3人
- 全日本空輸 3人
- 日本通運 4人
航空会社や鉄道会社もどちらの大学にも見受けられます。
最後に公務関係を見ていきます。
公務員
明治大学
- 東京特別区 14人
- 東京都庁 4人
- 埼玉県庁 4人
- 神奈川県教育委員会 4人
- 東京都教育委員会 4人
- 埼玉県教育委員会 3人
中央大学
- 東京都庁 10人
- 東京都杉並区役所 5人
- 自衛隊 3人
- 日本年金機構 3人
- 東京都教育委員会 13人
- 神奈川県教育委員会 6人
- 埼玉県教育委員会 3人
- 神奈川県相模原市役所 3人
教育委員会のほかに都庁や県庁、中央大学では自衛隊や日本年金機構などがみられます。
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まとめ
今回は明治大学と文学部の就職先を比較していきました。法学部はどちらの大学も公務員が多くなっており、特に中央大学では国税庁や総務省、厚生労働省などが見られました。また、文学部では明治大学の情報・通信系が多くKDDIや富士通がみられます。また、どちらの大学も教育委員会が出ていました。大学選びの際の参考にしていただければと思います。
明治大学と中央大学の就職サポートの公式ページも載せておくので興味があったら見てみてください。明治大学:https://www.meiji.ac.jp/shushoku/
中央大学:https://www.chuo-u.ac.jp/career/center/employment_data/

